「普通」の勉強ってなんだろう? - 国分寺駅前教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

「普通」の勉強ってなんだろう?

本日、小学校受験で合格をされたある保護者様から聞いた話です。私の知る「某音楽系に特化していた学園」が、今では進学校になっているそうです。私の知り合いも通っていましたが、そうなる事は30年前には想像もできず、大変驚きました。その保護者様は、小学校受験にのぞむにあたり、他の保護者の皆さまの過熱ぶりに耐えられなくなり、国分寺に引っ越しされて来たそうです。

その保護者様は、「小学校受験をするための勉強ばかりしていたので、普通の勉強がおろそかになっている。普通の勉強を習いたい。」とおっしゃっていました。そこでふと、私は考えました。「普通の勉強って、いったい何だろう?」よくよく考えて見ると、「普通」なんて存在しません。その人にとっての「普通」があるだけです。

私は第二次ベビーブーム世代で、高校まで全て公立でした。ですが、保育園は1クラス40名、小学校、中学校、高校までは1クラス40~50名の間でした。しかも、中学校、高校では、毎回テストの成績が1位から最下位まで職員室前に張り出されていました。これは現在の状況から考えれば、「普通」ではありませんよね?時代が変化すれば「普通」も変わります。

ただ、私が言えるのは「基本が大切」「量より質」ということです。これが「普通」の勉強なら、「gaudia」は「普通」になるのでしょうか?