たし算・ひき算の計算トレーニングではなく、「たす」とは「ひく」とはどういう意味なのか、どんな場面で使うのか、どんな考え方をしたら良いのか。それを子どもたちが自ら問題文を読んで理解を深めていきます。計算トレーニングではなく、問題解決に役立てるための概念としてしっかり学んでいきます。また、多くの生徒が苦手とする図形問題に取り組むために必要な図形認識力・空間把握力を育むことも意識していきます。平面図形だけではなく、立体をいろいろな角度から見たらどうなるかなど、図形をイメージする力を養います。
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ひらがな・カタカナなどの文字の学習や、動きや様子を表す言葉の意味と文字の結びつけ、文の構造を理解するための文法の基礎などに触れながら、読解では「書かれていることを正確に読み取る」力をしっかりと養っていきます。
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高学年につながる考え方の下地を学習します。たとえば、和と積という2つの条件を満たす数の組を見つける問題では、たし算とかけ算を使いこなす応用力を。また、答えが同じになる九九があることに注目して、かける数とかけられる数の組を見つけるという問題で中学受験でも必須となる「約数・倍数」の下地を。このように問いかけや見せ方が工夫された問題で、その先の学習につながる考え方を身につけます。
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読解力の基礎ともいえる「文を正しく読み取る力」を養うためには、文の構造からしっかり理解していくことが大事であるとの考えから、学校では詳しく扱わない文法の学習を重点的に行います。「主語・述語」、「くわしくすることば」といった文の組み立てなどの基本構造を理解。長文読解の問題に挑戦しながら、内容を正確につかむ力を養っていきます。
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S5では学習の根本となる意味を理解することがテーマです。図やイラストと一緒に、計算の意味を理解しながら進めていくので、初めて見る文章題でも、場面をイメージして正しく式を立てることができるようになります。扱う数の桁数も多くなってきますが、位取り表や数直線などを活用しながら数の仕組みをしっかり理解していきます。
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教科書でも多く扱われている部首などの漢字学習や、多義語などの語彙、文の構成を図で表す「文図」など、国語力の基礎・基本の習得を行いながら、読解力の学習に重点が置かれます。人物の気持ちの移り変わりや、場面の読み取り、段落のつながりなど、物語・説明文、どちらもしっかり扱いながら、読みを深めていきます。
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