小数は、多くの生徒が躓きやすい、大きさ(量)の感覚が捉えにくい学習内容です。ガウディアでは、図で示した量や大きさと小数を対比させて、小数が表す大きさを理解していきます。また、グラフ問題で情報整理力と判断力を養うのもS6の大きなテーマのひとつ。小学校で折れ線グラフを学ぶ際、棒グラフと合わせて情報を整理・判断する練習はあまり行われませんが、ガウディアでは、復習ページを盛り込んで知識の定着を確認し、既出・新出内容を合わせて出題することで、これまでの学習内容を整理してから次に進めるよう配慮しています。
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ことわざや故事成語、そして今の子どもたちが苦手とする敬語についても学習していきます。メインの読解は、物語・説明文ともにしっかり扱いながら、段落などの文の構成を意識しながら、読む力を深めていきます。
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多くの生徒が苦手とする人口密度や割合。何を意味するのか、概念がイメージしにくいというのがその理由です。そのため、ガウディアでは、たとえば人口密度なら「混み具合」をどのように比較するのかイラストで示し、その感覚的な理解を、単位量あたりの大きさという概念に結びつけます。このように、具体的なイメージがしやすいようにイラストや図を用いて、考え方のステップを踏んで整理しながら理解していくので、複雑な問題になっても対応できる力が身につきます。
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物語・説明文の読解もしっかり扱いながら、図や表といった非連続テキストからの情報の読み取りにも挑戦していきます。毎年、全国の小学6年生に行われる全国学力・学習状況調査の活用力を見るB問題では、この非連続テキストからの出題が行われています。ガウディアでは、グラフや表などから必要な情報を読み取り、意見を述べる上で必要となる根拠を意識しながら学習を進めていきます。
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S8でつまずきやすいのは「比」。比はK8で初めて出てくる新しい数量関係の表し方であり、比の値とは何かわからないというケースが多く見られます。ガウディアでは、登場する数の関係をテープ図で示すことで、既出内容と結びつけて理解しやすくしています。
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中学校に進学する前に、読解力を確実に身につけることに注力した教材になっています。 K8では、文法、語彙、敬語などをしっかり学習しつつ、小学校で学んだ総まとめも行います。中でも読解力は、物語も説明文も、「根拠や理由を示す」ことを意識しながら読み取ることを重視しています。
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