年長のAくん、国語幼児教材で、ひらがな(ことばとひらがな)を練習中。
小さいころに正しい(きれいな)ひらがなを身につけて欲しいので、私は結構、厳しくみます。
あ、でも楽しく、厳しく、ですよ。
「(手を添えながら)こうして、シュッと」
「おお、そうかあ」
一所懸命、取組んでいます。
ふと、見ると、定規を使って、まっすぐな線をひこうとしています!
そうきましたかあ…。
しばらく、様子を見ます。
いきなり、ダメ!ではAくんの「工夫、挑戦」を否定してしまいます。
さてさて、やはりうまくいかないようで、諦めました。
「いいアイデアだったんだけどなあ…。」
こうして、また一歩、進みます。
ひらがなって、定規でひけるようなまっすぐな線って、無いんですよ。
文字の途中でまっすぐに見えても、流れるように書きたいひらがなには、定規の登場はありません。
定規は算数で活躍させてね。