「将来(しょうらい)なにになりたい?」という声かけは、お子さんがよくたずねられる定番(ていばん)でしょうか。返答(へんとう)としては
① はっきり●●にと答(こた)える
② わからないと答える
でしょうか。
②の「わからない」は、本当に決めていないこともあるでしょうが、「はずかしい」「なるのは難(むずか)しい」などの気持ちもあるようです。
小さなお子さんほど、素直(すなお)に●●と答える印象(いんしょう)がありますが、そう答える気持(きも)ちはいろいろありそうです。
どちらかというと保護者(ほごしゃ)の方(かた)の喜(よろこ)びや納得(なっとく)を得(え)やすいよう「応(こた)える」ときもあるようです。つい先日(せんじつ)も、あるお子さんと何気(なにげ)なく話(はな)しをしていたとき、「●●になりたいと言(い)ったら絶対(ぜったい)に反対(はんたい)される」と笑(わら)って話(はな)していたことを思(おも)い出(だ)しました。
小学生(しょうがくせい)のなりたい職業(しょくぎょう)ランキングが毎年発表されますが、2025年(ねん)は以下(いか)の通(とお)りでした。順番に、
(女の子)パティシエ・
会社員(かいしゃいん)・漫画家(まんがか)・医師(いし)・アイドル・看護師(かんごし)・教師(きょうし)・美容師(びようし)・公務員(こうむいん)・シェフ
(男の子)
会社員・動画投稿者(どうがとうこうしゃ)・野球選手(やきゅうせんしゅ)・サッカー選手・ゲームクリエイター・公務員・警察官(けいさつかん)・運転士(うんてんし)・IT(アイティー)エンジニア
(※第36回第一生命『大人になったらなりたいもの』アンケートから)
個人的(こじんてき)には、堅実(けんじつ)だな~とびっくりではありました。会社員という名称(めいしょう)が、職業としての総称(そうしょう)ではなく独立(どくりつ)した職業分類(しょくぎょうぶんるい)になるのかとも感じましたが…、そのぐらい。子供たちには身近な職業なのでしょうね。
そこで、今回お勧(すす)めの本をご紹介(しょうかい)いたします。
鈴木のりたけ(すずきのりたけ)さんが書かれた
「しごとば」(ブロンズ新社)です。鈴木のりたけさんと言えば、昨年の大ベストセラーの絵本「大ピンチずかん」の作家さんです。「ぎゅうにゅうがこぼれた大ピンチ」から細かく広がるピンチの数々(かずかず、思わずクスッと笑ってしまいます。ただ、今回ご紹介したい本は、鈴木さんの別の絵本です。
タイトルの通り、いくつかの「おしごと」紹介の絵本です。美容師・新幹線運転士(しんかんせんうんてんし)・すし職人・自動車整備士(じどうしゃせいびし)・木のおもちゃ職人・革(かわ)職人・歯医者・パティシエ・グラフィックデザイナーがピックアップされています。その仕事をしている人の目線(めせん)から多くの専門道具(せんもんどうぐ)が細かく描かれ、大人もうなるような丁寧(ていねい)な絵です。仕事の進め方もわかりやすくい描写(びょうしゃ)です。例えば、美容師さんでは「パーマがかかるまで」をやさしいタッチでわかりやすく描かれています。思わず、「自分も美容院に行ったら、お寿司屋さんに行ったら、歯医者さんに行ったらその道具探そう」と視点(してん)も広がります!ぜひ、お子さまとご一緒(いっしょ)に楽(たの)しんで読(よ)んでください。
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上尾の教室は、
ガウディアと
日能研の合同運営となっています。お子さんの
成長を一緒に応援できる場です!