「びっくり」と「どっきり」 - 赤堤教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

「びっくり」と「どっきり」

小2国語で、「びっくり」に似た意味のことばを求める問題(4文字で答えます)があります(”ことばの意味・にた意味の言葉”を学習する単元)。
「どっきり」という解答がちらほら。
なるほど。確かに。でも×ですね。
正解は「おどろく」。
子どもたちはどうして間違っているか、???です。普段、しゃべっている言葉、耳にする言葉だからです。
でも問題は意味を求めているので「どっきり」では更にその意味を確認することになります。
問題のどうどうめぐりです。
ちなみに「どっきり」は効果音を表現していて、それを商用的に使う場合が多いです。
時代と共に変わる言葉、増える言葉はあります(国語辞典が改訂されるように)。それも含めて正しい日本語を気にする機会があってもいいかな、と思います。あ、正しい日本語より、「美しい日本語」を。
私も気にしていますよ。あら、子どもたちについ「どっきり!…じゃない、びっくりしちゃったわあ」なんて…。