九九表です。
私の机の横の壁に、ドーンと貼ってあります。
いつでも話ができるように。主に、2年生ですね。
ところが、3年生、4年生もチラチラ見に来ます。
わり算に取り組んでいると、かけ算九九を確認したくなるんですね。
4年生のわり算のひっ算虫食い算なんて、四則計算総動員です。
「九九表、見てもいい?」
「いいよ。確認できたかな」
忘れるから勉強するんです。気が付いたときに確認することで、定着します。
あら?採点中の解答集、覗きたくなりますよねえ。
でもね、答えよりも大切なことがあります。
そこに至るまでのアプローチ(考え方)です。
九九を使うのか、どんな計算式を組み立てるのか、です。
で、いつでも壁の九九表は、覗きに来てもいいですよ。