イメージで答えてしまうのは〇か×か - 赤堤教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

イメージで答えてしまうのは〇か×か

国語の長文読解の解答でよく見受けられること。
解答を自分のイメージで答えてしまうこと。

例えば、小2国語、”なまけのものの暮らしぶり”の話。
「ねむっているときのほか、どんなときにぶら下がっているか」という問いの正解は「食べるとき」。
でも、Hくんは「食事のとき」と回答。
問題の文章には食事ということばは出てきません。

同じく、”たこといかの戦いの方法”の話。
「敵から逃げる__」という問題の__の正解は「わざ」。
Aくんの回答は「作戦」。
同じく、文章には作戦(さくせん)ということばは出てきません。

お話を一読して、なんとなく理解。そのまま問題に取り組んで、なんとなく回答。
イメージで答えているんですね。

実は、一読して、イメージで全体を理解することはとても大切です。
でも、問題に取り組むとき、問題に該当する文を、もう一歩、踏み込んで読んでみる、確認してみる。

HくんもAくんも、なかなか味のあるいい答えですよね。
〇をあげたいけど…。△に近い、×でした!