私の夏休みの宿題が…… - 南浦和教室(日能研南浦和校内) - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

私の夏休みの宿題が……

明日から新学期が始まるというのに読書感想文を「書く」ことについての記事が大幅に遅れてしまいました。
読書感想文に限らず、「書く」ことは多くの労力を費やします。書くためには時間、気力、体力が必要であり、
それが欠けていると文章は書けないことを、今回身をもって実証してしまいました。
ということで、書くことが億劫なお子様たちに共感しつつ、「書く」きっかけをどうつかむかをご紹介していきます。

「読む」こと同様、まず現状の文章の書き方がどのようなものであるかを認識しておくことが大切です。
書くことが苦手な場合、ひたすらあらすじを書く、エピソードを繰り返すの後、
「〜と思った。」「〜が面白かった。」「〜はすごかった。」「自分だったらこうする」ということを挙げるだけで、
文章をまとめることなく終わるということが多いです。
これでは読み手に散漫な印象を与えるだけで、何も伝わりません。
  
よく言われることですが、やはりテーマを絞り、論点を明確にすることが基本中の基本です。
その際もその本の主題、筆者の主張に沿うという点から発見する、学ぶことはあるかを深く考えることが必要です。
それによって、ただ「面白かった」「すごかった」という文章からステップアップすることができます。

小学生には難しいと思われるかもしれませんが、訓練をせずに学年を重ねて、ある日突然書けるようになる
ということは決してありません!!
即効性のある攻略法がなく、実際に文章を書くことを繰り返し、研鑽を積むというところがお子様に疎まれる
ところではありますが、そこにつながるよう、しっかりとサポートしていきます。
社会に出てからも通用する総合的な国語力の習得
南浦和教室で実現しましょう✨✨✨