ガウディアでの学びはAI時代に適応していけるのか？と考えてみました。


「仕事がAIにとられる」という話は、近年よく話題にあがります。

ChatGPTがでてきたことでAIがさらに身近になり
よく言われるのは作業系の仕事はAIにとってかわるため
人間特有の「考える力」や「思考力」を伸ばそうよという観点です。

事実、そうだと思うのですが、一方でAIの使い方をみていると
「今日の献立を考えて」とか「業績を上げる方法を教えて」といった
むしろAIが苦手とする「考える力」を外注しようとしている様子が
SNS等をみていると散見されます。

これは日本人にとって鉄腕アトムやドラえもんに代表される
思考型ロボットのイメージが強いからという話もあります。

「ドラえもん、テストで良い点を取るにはどうすればいいの？？」
「のび太君、そういう時にはコレ！」
というように。

実は、一番苦手なことをAIでやらせてしまっているので
うまくAIを活用出来ていないということもあるようです。


欧米では、そもそも思考系の作業でAIを信用していないことが多いそうです。
最初から「この箇条書きの文言をスピーチ向きにして」のような作業指示を出す使い方が主流だとか。
つまり、ただの文章整理機械ととらえているそうです。

立ち止まって考えると、実際その通りですよね。

ChatGPTを使っても変な答えばかり返ってくるという経験はあると思います。
それはAIがおかしいのではなく、使い手がAIの使い方を理解していないからかもしれません。


さて、では「ガウディアでの学びはAI時代に適応していけるのか？」。
ガウディアが重視している4つの力（読解力・思考力・活用力・表現力）については
例えば、ある問題をみたときに
・なにを聞かれているのか判断し
・なにをすればよいのか思考し
・自分の中にあるものを活用し
・求められる形で表現する
という側面もあります。

この中で、AIに代わる部分は表現力かと思います。
AIというフィルターを通せばより見栄えの良いものになる可能性があります。

逆に、いつまでたっても読解、思考させるものごとについてAIだよりにしていると
AIの能力を生かすことができず、AIを生かせている人とは大きな差がつきそうです。


結論として、ガウディアでの学びを通して読解力や思考力をつけることで
「AIの使い方」において適切で効果的な方法を選択できるようになる
という点が最大のポイントになるのではと思います。

ガウディアも、一見してどこに答えが書いてあるのかわからないような国語の問題や
ひとつひとつ細かく書き出していくことが最短の道になっている算数の問題があります。
このような練習を幼児・小学生の間から繰り返しておくことによって
ガウディアでの学びはAIを上手に活用できるお子さまを育てるのではないでしょうか。

ぜひ体験にお越しになった際には、教材もご覧いただければと思います。
みなさんのお問い合わせをお待ちしております。



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