勉強時、集中しなさい、とか、集中しようね、とか、つい言いたくなりますよね。
でも、子どもたちは、集中のためのそれぞれのアイドリングがあります。
アイドリングが終われば、自然と集中モードにシフトします。例えば、
〇オシャベリする。
「うるさくないと集中できないの」小1、Sさん。
早めに来室したところ、一番に来室したので他に誰もいません。Sさんはソワソワ。
「あ、誰か来た!」そう、少し、オシャベリしてから集中モードへ。
〇ボーっとする。
小2、Mくん、ぼーっと外を眺めています。机にはプリントがあるんですけど。
でも、気が付けば、集中モードへ(笑)。
〇いねむりする。
小5,Kくん、机に顔をつけて、寝てます…。そろそろ声をかけようかな。
「ようし、やるか!」起きました(笑)
〇泣いちゃう…。
小2,Sくん、教室に来る途中、泣いていたようです。頬に涙…。
涙の跡が乾かないけど、プリントに向かいました!
そう、声をかけたくても、アイドリングが終わるまで、少し待ってあげてください。
この少しの時間が、子どもたちの自発的な集中を促します。
私?
子どもたちのアイドリングを見守ることで、集中力を養っています!