わからない問題があるとき、私のところに質問に来るお子様は多いです。
当たり前ですね。
あるとき、残念ながら、混みあってしまいました。
順番に聞くのが暗黙のルール?ですが、私はそのルールを破ることがあります。
「小さい子、優先ね」
大きい子は、静かに待ってくれます。これこそ、暗黙のルールかな。
「あ、先生、わかったからいいよ、直してくる」
「さすが!お直ししたら、見せてね」
待つ間、問題を確認したのでしょう。
自分で気づく、自分で考える、ほんの少し待つ間に、とても大切なことを経験できました。
その習慣が学びの大きな力になります。
待つことがきらい、待てないお子様はどうする?
そんなときは、話を聞きながら、問題にヒントの線を引くなどして、
「間違ってもいいから、自分がこうかな、と思うことを整理してみよう!」
しばらくして、赤い顔?してお直しを持ってきてくれました。
はい、バッチリです(笑)。
これも大切な経験ですね。