一休さんが来ない…。 - 赤堤教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

一休さんが来ない…。

3月、その学年が終わるころ、ガウディアプリントは手ごたえのあるプリントが登場します。
算数も国語もその学年総復習として、ジャンル(単元)を問わない、もしくは学び本来の「考える」問題が子どもたちを悩ませます。
例えば、小3国語、最後の学び「表現」。「自分の気持ちを伝える」「想像して書く」ことを学びます。
そう、自由解答です。
何を書いてもいいのですが、問題の意図を理解していること、文章表現がわかりやすいこと、などが求められ、「自由と言う名の難問」(笑)です。

小3Hくん、「一休さん」の問題に頭を抱えています。
「はしをわたるべからず」というトンチ話。橋をわたらない→端をわたらない=真ん中を通る、というもの。有名ですね。

問題1:一番、心に残ったことは何ですか。
問題2:この話を読んだ前と読んだ後で、どんなことがあなたの中で変わりましたか。
難しいですね…。何でもいいよ、と言われると余計にわからなくなる。
この話を知っていれば、というのは関係ないです。知らなくても「読めば」ピンとくるように問題は作られています。
でも、真っ白の解答欄を前に、「わかりません…。」

ここからは私とHくんの戦い(笑)です。私は「間違ってもいいから、まず、書いてみよう。」と言います。ヒントも少し。
Hくんはうなだれています。
「あせらなくてもいいよ。今度、元気な時にもう一度読んでみようか。」

実は、Hくん、家で考えると言って持ち帰りました。
ところが、その後、私はそのプリントを見ることはありませんでした。
「一休さんが来ない」のです…。ま、今はこれでいいかな。少しずつ…。

あ、まじめなお子さまほど、「正解」を求め、「自由解答」に悩むような気がします…。
たまにはもっと自由に、もっと気楽にしてもいいかな。