「私、今回の宿題、すごく字をきれいに書いたの」
「えー、見せて、すごいきれいだね」
「きれいな字を書くと問題が見えてくるよ。先生も言ってたでしょ」
「ぼくの字もきれいだと思わない?」
ある日の「きれいな字」自慢大会です。
そうですね。いい加減に書くと、間違うはずがない問題も間違います。計算間違い、国語の熟語(表現)など。
私はきれいな字を書いて、とは言いません。ていねいに書きましょう、とお話しします。結果、きれいな字になる。
そこにはもっと大切な学びの姿勢が含まれています。
ていねいにとりくむ⇒よく読む+考える⇒きれいな字になる。
今日も、教室のあちこちで聞こえます。
「きれいに書けて、気持ちいい!」