前回、お直しがたまって、取り組みが進まないKくんのお話をしました。
対策として、いつもの通室曜日以外の水曜日に来てもらって集中的に取り組んで解消!「えっへん!」というもの。
では、そもそもなぜ、お直しが多いか、たまるか。
①難しくてやる気が出ない(難しいと思い込んでよく読まない)
②問題を読み飛ばして勝手に答える(問題の意図と違う)
③次の〇〇の時間が気になり、あせる(適当にすます)
④字が汚い(採点時、私が読めないので、×にする)
このようなことが多いのですが、何だか、いずれもループのようにつながって見えますね。
そう、共通する課題は「ゆっくり、ていねいに」
ゆっくり読む、ていねいに読む。ゆっくり書く、ていねいに書く。
ゆっくり考える、ていねいにひも解く。
これ、忙しい現代っ子?(大人も)にはとてもめんどうくさい。
うーん、習慣化につきます。習慣にすれば面倒くささが減る。習慣にすると実はスピードもアップできるんです。
せめて、教室では「ゆっくり、ていねいに」。