不思議な引き算 - 赤堤教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

不思議な引き算

小学校1年生算数、足し算・引き算が学びの山場。
初めての算数で楽しくもあり、悩みもあり。特に引き算で?なお子さまがチラホラ。
不思議な引き算を見つけました。

8-6=2、これだけ見れば間違っていません。
実は、「ねこが8ひき、いぬが2ひき、どちらがなんびきおおいでしょう」という問題。
引いた6が答えですね。
問題文を読みながら、答えをイメージして式を作ってしまいました。

3-5=2、これは明らかにまちがい。
問題文に出てくる数字の順番のまま、引き算してしまいます。
「ひき算」を勉強しているという理解のもと(これは素晴らしいのですが)、何でも引き算しちゃいます。

問題をよく読みましょう、と言っても、こうした間違いは多いです。
ここで、活躍するのが「絵(猫が8匹、犬が2匹)」。ガウディアのプリントはこうした「絵」で理解を促す工夫をしています。
ここで、私は改めて、プリントの問題文の数字と絵を線で結んで、理解を促します。
「あ、なあんだ、そうか」

問題をよく読む、のは、(絵を含めて)問題全体をみるということ。頭の中で絵を描くこと。
算数はイメージの力が助けてくれます。