お正月に、お正月用の祝箸を用意しました。
箸袋に、箸を使う家族の名前を書いて、三が日(または松の内まで)使います。
これだけで、お正月の気分が上がりますね(笑)。
さて、お箸の数え方、わかりますか?
一膳(いちぜん)、二膳(にぜん)、~膳、と数えます。
膳は、鎌倉時代に武士が食事をするときに、脚付きの台(一人用のテーブル?)を使いましたが、それを「膳」と言いました。
ひとつの膳にひとつ(一組の)箸を添えることから、箸はこう呼ばれるようになりました。
そういえば、食事を用意するとき「お膳を用意する」とも言いますね。
ただ、割りばしは1本、2本。割る前の呼び方です。コンビニで、「お箸は何本必要ですか」と聞かれるのは正解。
お箸の数え方、ガウディアでは小1国語で学びます。
数える対象によって、数え方が違うことを理解します。
たとえば、りんごは1こ、ケーキは切ったものはひと切れ、ホールは1台、猫は1匹、など。
お箸の数え方はみんな???です。
慣れていないから当たり前です。
逆に、慣れれば自然に身につく。日常生活の中で、家族で、ぜひ使ってくださいね。
あ、小1の学びですから、みんなひらがなです。
漢字の方が馴染みやすいですが、学年があがれば、少しずつ。