ガウディアのプリントには、自由解答という問題がちりばめられています(笑)。
そう、「あなたはどう思いますか?」(国語)「自分で問題を作ってみましょう」(算数)など。
自由解答ですから、決まった正解はありません。自分なりに考えて表現できれば〇です。
小3、Mくん、国語長文読解「一休さん」で、この自由解答問題に直面。
一休さんのトンチ話を読んで、
①心に残ったことは何ですか、その理由は?
②読む前と後でどんなことがあなたの中で変わりましたか?
いずれも「自由に答えましょう」と設問にあります。
Mくんの回答、いずれも「ない」。
「自由だから何でもいいでしょ!」
「うーん、何かピンとくることは無かったかな」
「だから、ない!」
どうどうめぐりです。Mくん、わかっているはずですが、譲ってくれません。
「じゃあ、先生、答えてみてよ」
押し問答?の結果、次回、もう一度、取り組む話をしました。
私も私の答えを用意する、ということで…。
でも、私の答えを見せるのは、Mくんが答えてからにします。
表現することが苦手なお子様は多いです。慣れていないから当たり前です。
だからこそ、ガウディアの「自由」という名の難問で、少しずつ慣れてほしいな。