国語「ものがたり」「せつめい文」(長文読解)。
よくある読解問題、「お話の順に番号を書きましょう」。
そう、与えられた選択文(たいてい4つくらいです)をお話の流れの順番に番号で答えるもの。
本文を順番に確認すれば、答えられます。ちょっとめんどうだな、と感じるお子さまは多いかな。
さて、こうした定番?の問題があるなかで、突如「できごとの順に」という問題が登場!
小2国語「ものがたり」。
おばあちゃんとお孫ちゃんたちの会話が楽しいものがたり。
おばあちゃんから、お父さんが小さいころ泣き虫だったという話を聞いて、みんなで笑います。
そんなとき、お孫ちゃんは自分が小さい時にころんで泣いて、お父さんに叱られたことを思い出します。
問題「できごとの早い順」とは?
もう、おわかりですね。問題の形式は「お話の順」と同じ、4つくらいの選択文で構成されます。
ところが、この問題、「お話の順」に答えるお子さまが実に多いです。
よく読めばわかる、という話で終われません。
「慣れ」てはいけない、ということ。
同じような形式の問題をみて、いつものように答えてしまう「慣れ」です。
ガウディアの問題は、こうした慣れを覆す問題がちりばめられています(国語でも算数でも)。
教室の子供たちは、「ひっかからないでね!」と(笑)。