教室で、友だち同士、おしゃべりに夢中になるのはよくあること。
少しくらいなら気になりませんし、むしろ和気あいあいとしていて、いい感じ。
しかし、止まらない、大声になる、口が悪い、などエスカレートすることもしばしば。
ここで、「静かに!」などと口をはさみたいところですが、いずれ、気づいて静かにしてくれることを期待して、子どもたちに任せます。
ただ、やっぱり止まらない!
「そこ、静かに!他の子に迷惑です!」
「私が〇〇さんとお話している(指導)のに、聞こえないでしょ!」
「自分が集中したいのに、周りがうるさかったら、いやでしょ!」
これで、しばらくは静かになります。
ああ、今度は兄弟げんかにようです。殴り合い?です(ハラハラ)。
お兄ちゃんの怒り声、弟くんの泣き声…。そもそも、何故、ここで、兄弟ケンカ?
子供たちに任せるという、私の心のゆとりは消えつつあります…。
「うー、うるさい!」
消えた心のゆとりは、怒りの大声になってしまいました…。ああ…。
以来、うるさくなりそうな雰囲気が漂うと、みんな、つぶやきます。
「もうすぐ、先生が怒るよ」
私だって怒りたくないんですけど。