『Omakase』 - 日能研上尾教室 - 幼児小学生のための国語算数英語学習教室ガウディア

『Omakase』

夏休みの自由研究は小学生定番の宿題ですね。
観察に・・・工作に・・・これもまた定番でしょうか。

世界の言葉の数はいくつあるのかご存じでしょうか。
7,000とも8,000とも言われますが、正確に数えるのは難しそうです。

日本語には英語などがそのまま日本語になっていく外来語がたくさんありますが、一方で
「日本語がそのまま外国に通じる言葉って何がある?」と子どもたちに質問すると
一番は「sushi」で、これも定番ですね。

気づきましたでしょうか?冒頭の「Omakase」。
「おまかせ」です。メニューがなく、何を食べるのかは、その日最高の食材で寿司職人の方に「おまかせ」するものですね。

ここ数年の間に、「Omakase」レストランがイギリスで広まっているそうです。文字通り「おまかせ」なので、日本語のままの意味で使われています。中には「フードロス対策」にもなるというご意見もあるようです。

そこで、今回ご紹介したい本は『翻訳できない世界のことば』(創元社)という絵本です。イギリス出身で様々な国での生活も経験されている、作家兼イラストレーターのエラ・フランシス・サンダースさんの作品です。訳者の日本語描き文字のご担当は絵本作家の前田まゆみさんです。とても素敵な絵と言葉でいっぱいの本です。

まさにタイトル通り、その言葉でしか表現できない言葉がたくさんつまった本です。
「ヤガン語」「トゥル語」「ゲール語」など、こんなに言葉があるんだな~と、
どこの言葉なのか探したくもなります。

ウルドゥー語の「NAZ(ナーズ)」。
「だれかに無条件に愛されることによって生まれてくる、自信と心の安定」
きれいなことばかりではないかもしれませんが、親子関係にピッタリな言葉ですね。

日本語もいくつか挙げられていますが、その一つに「TSUNDOKU」がありました。「積ん読」です。いつか読もう読もうと思いながらもどんどん本が積みあがる…外国の方だからこそ気づく言葉かもしれません。

イタリア語の「COMMUOVERE(コンムオーベレ)」。
「涙ぐむような物語にふれたとき、感動して、胸が熱くなる」
私も本との出会いにわくわくしながら、この気持ち、この気持ち、と改めて感じました。

どうでしょうか?世界の言葉、日本のことば、調べたり、比べたり、自由研究のテーマに、楽しく探してしてみることおすすめします!

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