国語の長文読解で、よく出る三択問題。
例えば、「この時、△はどんな気持ちでしたか?〇をつけましょう(三択)。」
対象となる文章をしっかり読んでいれば、わかるはず。でも、わからなくてもできる(かもしれない)のが三択問題。
まず、適当に〇をつけてしまう。確率は33.3%。
最初に間違えても、お直しで他のところに〇。確率は50%。
また間違えても、残りはひとつ。確率100%。
みんな、結構、この手を使います(笑)。そこで、私は…。
「なぜ、これが〇?選択の最後はこれしかないけど、(長文の)どこに書いてあった?」
「・・・(絶句)。」
「書いてないかもしれない。じゃあ、読み取れるところはどの辺かな。」
「・・・(ムムム)。」
「見てみよう、△の気持ちはこのことばから読み取れるかな。どう思う?」
以上、3年生のHくんとのやりとりでした。
三択問題を甘くみないでね。
私はそのワケを聞くのが楽しみです(笑)。