私の教室は、水曜日はお休みですが、「補習の日」として、遅めの16時(通常は14時)から開室しています。
お直しが溜まってしまった(つまづいている?)、宿題がわからない、など通常の通室では解決できない状況に対応しています。
こうした例は多くは無いのですが、該当するお子さまには、事前に案内をして来てもらいます。
小3Hくん、国語の長文読解が苦手で、水曜日にやってきました。
「まず、いっしょに読んでみよう」、音読です。
「問題の意味を確認しよう」、これも音読。
「Hくんは、どう思う?」Hくんの考えを導き出します。
「ああ、わかった!なあんだ、こういうことか」
丁寧に音読すれば、見えてくるんです。いつも急いでいるから見えなくなるんじゃないかな。
補習は、私からの指導というより、丁寧に自学自習する時間です。
「ちぇ、算数のお直しがめんどうだな。」
「計算間違いが多いよ。丁寧にやれば大丈夫だよ」
「しょうがない、水曜日に来るよ。先生、教えてね。」
あれ?水曜日(補習)をあてにしている?
まあ、いいか。待ってるね。