こんにちは ガウディア旗の台教室です!
7月、梅雨も明け、猛暑が続き夏の暑さを肌で感じる季節になりましたね🌞
7月といえば、もうすぐ「七夕」ですね🎋
数多くの説がありますが、七夕は織姫と彦星の伝説がその起源と言われています。
そこで、ご家庭で読み聞かせできるものをご用意してみました!
(七夕の由来より読み聞かせ用に再構成したものです)
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むかしむかし、天に神さまがすんでいたころのお話です。
神さまには、**織姫**という娘がいました。
織姫はとてもまじめで
毎日、はたをつかって美しい布をおっていました。
その布は、空にあるほしの着物や
神さまのためのふくに使われていたのです。
でも、織姫はあまりに一生けんめいはたらいていたので
あそんだり、おしゃべりしたりする時間もありませんでした。
ともだちもおらず
ちょっぴりさびしくくらしていたのです。
それを見ていた神さまは
ある日、**彦星**という青年を
織姫に会わせてあげました。
彦星は天の川のほとりで
まいにち牛の世話をしているこれまたまじめな男の人でした。
二人は出会ったその日から
すぐになかよしになりました。
いっしょに話したり
わらったり、とてもたのしい毎日がつづきました。
ところが……あまりに夢中になったふたりは
しごとをしなくなってしまいました。
織姫はもう布をおらず
彦星も牛の世話をわすれてしまったのです。
それにおこった神さまは
ふたりを天の川の両がわにわけてしまいました。
もう、かんたんには会えません。
ふたりはさびしくて、たくさんたくさん泣きました。
そのすがたを見た神さまは、こう言いました。
「まじめにしごとをするのなら
年に一度、七月七日にだけ会わせてあげよう。」
それからふたりは心を入れかえて
いっしょうけんめい働くようになりました。
そして、七月七日の夜になると、天の川をわたって
たった一度だけ会うことができるようになったのです。
七夕(たなばた)は、そのふたりがまた会える日。
空を見上げて
二人のことを思い出したりじぶんのねがいごとを短冊に書いたりする
大切な日なのです。
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はなればなれになってしまう織姫と彦星の物語🌠、とても切ないですね…😢
この物語には、様々なテーマが内包されています。
毎年お話することで、歳によって感じる部分が変わる、お子さまの成長を感じられる物語だと思います。
ぜひ、親子の会話のきっかけとして、お子さまの成長を知る機会として、お役立てください😊
ガウディアでは子どもたち一人ひとりの「できるようになりたい」「もっと知りたい」という願いに寄り添いながら、
今月も楽しく学べる工夫をいっぱいご用意しています✨
無料体験も実施中ですのでぜひこの夏🌻、ガウディアをお試しください!
お問い合わせお待ちしております!