小1国語、「文をつくる、文のかたち」という単元。
「なにが、どうする」「なにが、どんなだ」「なにが、なんだ」という文のかたちを学びます。
そう、主語、述語の文法の手始めで、小1から慣れ親しみます。(主、述、文法などの言葉は使いません)。
例えば、おじいさんが笑っている絵の上に、「□が、わらう」と書かれています。□にことばをいれましょう、という問題。
さて、Sさんの答え、「じいじがわらう」。
なるほど。きっと家でこう呼んでいるのでしょうね。
例えばその2、おばあさんが座っている絵の上に、「□がすわった」。
Sさんの答え、「ばあばがすわった」。
これらは、正解?
残念ながら、問題の答えとしては、正しいことばではありません。
じいじ、ばあば、は親しみを込めて相手を呼ぶときのことば。
文をつくるときは、おじいさん、おばあさん、がいい。
ああ、でも、素敵な「じいじ」や「ばあば」の笑顔が浮かんできます…。
正解にしちゃおうかしら。(ダメですよ)